2016-12-23

コミックアンソロジー、読了

12/17にKADOKAWAより発売された、神姫PROJECTのアンソロジーコミックについての感想です。





昨日ようやく届きました。
先程通しで読み終えましたので、忘れないうちに感想を書きたいと思います。

神姫PROJECT 電撃コミックアンソロジー


神姫PROJECT 電撃コミックアンソロジー (電撃コミックスEX)
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特に悪いと思ったところはありません。普通のアンソロジーコミックだと思います。

参加されている作家さんは全部で13名、うちカバーイラスト担当が1名なので
残り12名が漫画を書かれています。
そのうち、特に印象に残った3名の漫画について感想を書きますね。

「ほっこり愛情アイテム」

絵柄が素敵でした。
内容はかなり緩い4コマで、ぼーっと読めます。
特に奇をてらった展開がある訳ではなくオーソドックスな構成ですが、
画風と相まってとても良い雰囲気でした。
最後の一本、笑顔がほっこりします。

「お嬢様の華麗なる日常」

ミニキャラの書き方が素敵…ですが、それ以上に疾走感が半端ない。
凄い勢いで読んでしまいました。
線が太めで所々イラストに癖があると思うので、人によって好みが分かれそうではあるんですが、
やはり画風とストーリー構成のバランスの取り方が上手だと思います。
5本目の出落ち感が好きです。

「村プロ」

色んなキャラが登場します。神姫の良いところを4コマに凝縮した感じ。
「人によって所持している神姫が違うのでストーリーを作るのが難しい」と
彼方からの旅人の後書きで触れられていましたが、実際そうだと思います。
原作から離れられるアンソロで、多くのキャラを出していくのは非常に良いことじゃないでしょうか。
内容としては「痴メイド」がツボです。



特典としてSR以上確定チケットが付いてきましたが、それだけでした。
アンソロとしては普通な出来です。
未プレイの方に薦めるのはちょっとだけ厳しい…というのは、ニケの行動に癖があるためです。
そこさえ大丈夫なら神姫未プレイの人でもある程度楽しめるのではないでしょうか。



ゲーム外での盛り上がりはなかなか凄いですね。
本好きの自分としては嬉しい限りです。

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